
論文集
鋼構造年次論文報告集
鋼構造年次論文報告集について
当協会では、1993年以来、毎年1回「鋼構造年次論文報告集」を刊行し、併せて掲載論文・報告の講演会を「鋼構造シンポジウム」のアカデミーセッションとして開催しています。鋼構造分野からの公募論文・報告を取りまとめた鋼構造シンポジウムの発表論文報告集です。
例年3月末 ~4月末にかけて、アブストラクトの投稿を募集し、審査後に完成原稿を作成していただき、冊子とします。また論文・報告が登載された場合、著者のうち1名にシンポジウム・アカデミーセッションにおいて講演を行っていただきます。
投稿要領
2025年度鋼構造年次論文報告集アブストラクトの募集を下記の通り行います。
皆様には奮ってご投稿いただけますよう、お願いします。
投稿期間:2025年4月1日(火)~5月9日(金) 17:00
Submission period:1st April(Tue.)-17:00 7th May(Fri.)
2025年度アブストラクト募集案内(和文)
4月1日(火)より投稿開始です。
Open:1st April(Tue.)
![]()
オンライン投稿マニュアル
(今回は、①~⑭までの作業となります。アカウントをお持ちの方はログインの後、⑤から)
※ご提出いただくアブストラクトは、例年同様A4縦置き、横書き、2ページで書式は自由です。
タイトル、著者名(共著者含む)、所属、を上部に記載の上、 概要として、
(1)目的、(2)方法、(3)結果と考察、(4)結論
の4項目に関わる内容を参考図等も用いながら作成いただくこととなります。
投稿前にご準備のご参考としてください。
当協会の会員の場合、登録料が優遇されます。(非会員のままでも投稿、発表は可能です)
また「優秀発表表彰」の審査対象条件は、従来の35歳以下に加え、”会員であること”が必須となっています。
非会員の方はぜひ入会をご検討ください。
入会についてはこちら。
※注意
<会員番号入力について>
○会員番号の確認や入会手続きは、トップページ(http://www.jssc.or.jp/)右のバナー、「会員マイページ(入会申込もこちらから)」部分から行います。
【注】会員番号は、上記マイページに記されている番号です。
(数字1桁もしくはアルファベット1文字+ハイフン+数字7桁の形式)
例:2-×××××××、A-△△△△△△△
既に登録済みの方 会員マイページにログインして確認できます。 今回入会される方 上記バナーより手続きをしてください。返信メール受領後に、ログインすると マイページ内で確認できます。 法人会員所属の方 上記バナー内の「入会申込」→「法人所属者申し込み」から手続きしてください(入会金、年会費は無料)。返信メール受領後に、ログインすると マイページ内で確認できます。
<入会手続きと会員優遇措置について>
シンポジウムに関連した会員優遇措置(発表登録料、優秀発表表彰)を受けるには、9月末まで
に入会申込をしてください。(以降の申込では、会員扱いとはなりませんのでご注意ください)
<鋼構造シンポジウム2025について>
鋼構造シンポジウム2025は、2025年11月13日(木)、14日(金)の2日間開催予定です。
開催方法はTFTビルにて、対面方式で行う予定です。(2025年3月現在)
優秀発表表彰
鋼構造シンポジウム・アカデミーセッションでは、35歳以下かつJSSC会員(法人会員所属の個人を含む)の発表者を対象に、主にプレゼンテーション方法や姿勢を、当日セッションごとに審査し表彰する「優秀発表表彰」を実施しています。
2024年度の受賞者は以下の通りとなりました。
<2024年度 優秀発表表彰 受賞者一覧>
No 発表番号タイトル 氏名 所属 1 1鋼床版横リブ交差部ビード進展き裂に対するデッキプレート上面からの当て板補強に関する解析的検討 寺沢 拓哉 名古屋大学大学院 2 9新しい溶接材料を用いたT形すみ肉溶接継手の疲労強度 浅野 景太 名古屋大学大学院 3* 12橋梁用ショットピーニング処理された溶接きずを含む溶接継手の疲労強度 阪野 裕樹 岐阜大学 4 20鋼床版横リブ継手スカラップ部の疲労試験 寺川 颯 法政大学大学院 5 22繰返し載荷を受ける鉄骨梁の数値解析における材料構成則の比較検討 佐藤 恵治 東京大学大学院 6 23小振幅での水平方向繰り返し変形を受けるCFT柱の耐力劣化挙動 SEO JIHWAN 横浜国立大学 7 24載荷条件の異なる縮小ラーメン模型実験における並列H形断面梁の横座屈性能 久保 理博飛 東北大学大学院 8 27不均等曲げを受ける周辺固定支持された有孔矩形平板の弾性局部座屈 渡部 琳久 東京科学大学大学院 9 29鋼構造隅肉溶接接合部の耐火性能評価 林 真杜 名古屋大学大学院 10* 31高力ボルト接合による耐震補強を目的としたH形鋼柱ウェブ-ブレース接合部の耐力評価 坂本 博輝 東京科学大学大学院 11 37高力ボルト接合によるブレース新設型耐震補強法の実験 亀川 倫太郎 東京科学大学大学院 12 47柵高の高い従来型落石防護柵の耐衝撃挙動に関する弾塑性衝撃応答解析 武藏 義信 室蘭工業大学大学院 13 55ナノインデンテーション法による多層構造薄膜を有する塗装系のヤング率評価 高橋 みのり 京都大学大学院 14* 57Development of an in-situ positioning-resistometric corrosion monitoring sensor in coastal painted steel structures Cai Lianheng 九州大学大学院 15* 59鋼トラス橋における立体機能保持に関する基礎的検討 瓜田 凌大 東北大学大学院 16 61火災を想定した熱履歴がSBHS部材の圧縮挙動に及ぼす影響 浜田 文斗 大阪大学大学院 17 71終局性能向上を目的に摩擦接合を併用した高力ボルト引張接合継手の解析的研究 金 優奈 岩手大学大学院 18 72てこ反力算定式の適用範囲拡大に向けた解析的検討 加藤 創士 岩手大学大学院 19 77並進を伴う回転摩擦ダンパーに関する研究:接触コマによるボルト長孔部の変形抑制 岩屋 昂士朗 有明工業高等専門学校 20 85溶接組立箱形断面CFT柱の耐力・変形性能評価に関する研究 手塚 翔太 九州大学大学院 21 90CO₂ガスシールド半自動アーク溶接における溶接手順が溶接金属強度に与える影響 小野 純一郎 芝浦工業大学大学院 22* 91鋼材ブレースの座屈後挙動に幅厚比と細長比が及ぼす影響 阿部 祥大 北海道大学 23* 95ボード仕様の異なるLGS壁の面内・面外複合挙動に関する実験 釘本 弥夕 東京科学大学 24 102プレキャスト床版を有する弾性合成桁の中間支点部挙動に関する実験研究 小林 駿 ものつくり大学大学院
*は、シンポジウム後に担当委員会で検討し、追加受賞となったもの。
問い合わせ先
(一社)日本鋼構造協会
東京都中央区日本橋3-15-8 アミノ酸会館ビル3階
TEL : 03-3516-2151 FAX : 03-3516-2152
E-mailでのお問い合わせはこちらから
Copyright (C) 2008 Japanese Society of Steel Construction. All Rights Reserved.